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また、例外的に年齢制限を掲載することが認められている場合もあります。
これは、合理的な理由からです。 例えば、会社で決められている定年が60歳だとすると、その求人には「60歳未満」と年齢制限を掲載しています。 そうでなければ、60歳以上の人が採用試験に来てしまうからです。 また、演劇などの子役募集で「10歳以下」と年齢制限をしている場合もありますが、これらは例外となっています。 子役ですから、ある程度、年齢が低くないとダメですからね。 こうした場合は例外と言えます。 ところで、厚生労働省が、法改正、直前の4月に、ハローワークの求人で「年齢不問」とされている求人広告がどれくらいあるか調べたそうです。 この際、年齢不問としている求人が半数を超えていました。 ですが、実際には、どうかと言いますと、書類選考で年齢を理由に不採用にされていることが多かったそうです。 これが法改正後に義務化したからと言って、企業側がきちんと守るかと言えば、それは期待出来ないのではないでしょうか? 実質、年齢制限で不採用になることは、この先も続くと見込まれています。 若い人でしたら、仕事を探すのにも、余裕でしょう。 年齢制限があってもなくても、若ければ新しい仕事をスタートさせる可能性は十分にあります。 ですが、リストラされた中高年が再就職を探すときは、結構苦しいものです。 リストラされた後は、求人広告から仕事を探し続け、面接を何十社、受けても不採用が続いていると言ったケースも多いと聞きます。 こうした中高年層のためにも、法改正がされたと思いますが、実際は効果があったのかと言えば、そうではないのが現実のようですね。 PR |
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